「海洋エネルギー研究センター」が発足 | 長崎総合科学大学 新技術創成研究所
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「海洋エネルギー研究センター」が発足

2016/12/01

海洋産業の基盤技術に関する研究を扱う「海洋エネルギー研究センター」が発足しました.

 

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木下 健:海洋エネルギー研究センター長

(長崎総合科学大学 学長、教授)

 
1976年3月 東京大学大学院工学系研究科船舶工学専攻博士課程修了
1976年4月 横浜国立大学工学部造船工学科講師
1978年4月 横浜国立大学工学部造船工学科助教授
1978年7月 東京大学生産技術研究所助教授
1983年8月 英国エジンバラ大学、ブルネル大学客員研究員(~1984年7月)
1996年7月 東京大学生産技術研究所教授(~2013年3月)
1997年6月 学術振興会ロンドン研究連絡事務所長(~1999年5月)
1997年6月 英国サザンプトン大学客員教授(~現在)
2013年4月 東京大学名誉教授、日本大学理工学部海洋建築工学科特任教授(~現在)
2015年4月 第19代長崎総合科学大学学長(~現在)
その他現在、 海洋エネルギー資源利用推進機構会長も務める。
 
東京都生まれ。工学博士。専門分野は海洋工学。
 
長崎総合科学大学の取り組み

2010年 長崎県と造船技術者育成協定を締結!

2013~2017年 ながさき海洋・環境産業拠点特区に参画。

2013~2015年 ながさき海洋・環境産業雇用創造プロジェクトに参画。

2015年 大学院新技術創成研究所を改組し「海洋・複合新技術部門」を設置。

2016年 「海洋エネルギー研究センター」を設置。

*市場育成・開発の加速のため、コストダウンに資する技術開発を行う!(マーケットプル)

 

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海洋エネルギー研究センターのメンバー

木下 健(学長):海洋エネルギー利用社会実装、海事流体力学【センター長】

池上国広(特命教授):海洋構造物、浮体力学

野瀬幹夫(船舶コース教授):船舶海洋構造力学

影本 浩(マネジメント工学コース教授):浮体式洋上風力、浮体運動学

林田 滋(船舶コース教授):潮流発電、推進・抵抗論

松岡和彦(船舶コース准教授):船舶海洋構造物システム&構造設計【幹事】

松井信正(電気電子コース教授):パワーエレクトロニクス、制御工学

佐藤雅紀(知能情報コース准教授):メカトロニクス、水中ロボット

中道隆広(生命環境コース助教):生命環境工学、生態系

 

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研究テーマ

・強潮流下での重量物(装置)敷設サポートロボットの開発

・アクセスボート、設置船の研究

・海底変電所システムの試設計(ウェットメイト技術開発、系統連係を含む)

・貯留技術と組み合わせた海底変電所システムの研究

・再生可能エネルギーを利用した燃料電池船の開発

・海洋エネルギー利用による海洋生態系回復の研究  

・潮流発電&波力発電のドライブトレインのベンチテスト装置の導入

 

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これまでの海洋に関する主な取組み
  1. 1. 大学院新技術創成研究所「生産技術・複合新技術部門」を、

「海洋・複合新技術部門」へ改組した。

 

  1. 2. 五島沖浮体式洋上風力発電関係

◯環境省 「浮体式洋上風力発電実証事業」

わが国初の「浮体式洋上風力発電実証事業」が本年度で成功裏に終了する。本学は当初から参画し、特に「社会的受容性」に関する業務を担当し、地元自治体や漁協との協議・調整、危機管理連絡会を取りまとめた。

 

◯浮体式洋上風力発電実用化事業

次段の事業として、5 年程度を目処に10 基程度のウィンドファーム建設の計画であり、環境省「風力発電事業等に係る地域主導型戦略的適地抽出方法の構築事業」と、五島市再生可能エネルギー推進協議会が連携して取り組んでいる。本学は実用化部会長として活動を推進した。

 

3. 共同研究 (長崎総合科学大学、戸田建設㈱、日本海事協会)

研究課題名「小型船舶の低炭素型船舶(燃料電池)の技術開発・実証」

(環境省 平成27 年度CO2 排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業)

五島沖の浮体式洋上風力発電の余剰電力で製造した水素を活用するために、戸田建設株式会社を中心とした企業グループと共に、日本初の燃料電池船を開発した。本学船舶工学コースは、船体設計・製作・燃料 電池等の機器実装のとりまとめを担当した。

(関連記事:http://www.nias.ac.jp/news/detail.php?id=2310)

 

4. 受託研究 (㈱大島造船所 依頼)

「垂直軸直線翼型潮流発電機の躯体設計・構造強度の計算・解析及び設置要領作成」

(NEDO / 海洋エネルギー発電システム実証研究)

本研究開発において研究を行っている開発デバイスは、低回転で効率よく発電するIPM型多極発電機と翼車に垂直軸型直線翼を組み合わせた垂直軸直線翼型潮流発電機である。本学では、水槽実験と流体解析による翼車の性能評価、水槽実験と構造解析による躯体の安全性評価を担当した。

 

5.共同研究 (長崎総合科学大学、㈱西海建設)

研究課題名「海洋エネルギー装置据付作業船への動揺低減装置の実装技術開発」

(平成27 年度長崎県企業ニーズ公募共同研究補助金)

船舶海洋試験水槽を用いて、動揺低減ボードを取り付けた模型船の運動試験を実施し、動揺低減ボードの取り付け装置の設計ならびに構造計算に取組んだ。

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6.応用研究 「小型水中ロボットの運動制御」

8 月29 日、30 日に横須賀市の独立行政法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)横須賀本部で開催された「'15 水中ロボコンin JAMSTEC」(主催:特定非営利活動法人 日本水中ロボネット他)に、NiAS プロジェクトの一つである本学の「あばまるNiAS」チーム(ロボット名:Sea Bird Reborn)が、一般競技部門に参加した。

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7.応用研究 「潮流発電装置の開発」

性能の良いタービンの開発を行った。海洋試験水槽で、モーターを内臓した試験装置を使い、製 作した模型タービンを定常回転させ、作用するトルクと抵抗をそれぞれ計測した。CFD ソフトを使いタービン周りの流れを計算した。

 

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