研究員

研究所全員
  • 特命教授
  • 学長 黒川 不二雄
  • 所属
  • AI応用研究センター, 電気電子情報部門, 大学院工学研究科
  • 研究分野
  • 電子回路,パワーエレクトロニクス
  • 研究内容
  • 高速ディジタル制御アルゴリズムおよび回路の開発研究として,高周波で動作するDC-DCコンバータ等の電力変換器のディジタル制御のためのアルゴリズムおよび回路方式を開発し,コンピュータ用電源,LED照明,電気自動車の充電器等へ応用している。
    また,衛星のエンジン制御システムの開発研究では,衛星の電気推進ためのホールスラスタエンジンの制御を機械学習による駆動システムで行っている。
  • 特命教授
  • 林田 滋
  • 所属
  • 海洋・複合新技術部門, 長崎総合科学大学大学院
  • 研究分野
  • 船舶流体力学,潮流発電装置に関する研究,滑走艇まわりの流体現象に関する研究,自航試験の精度向上に関する研究,ペーロン船の抵抗推進性能に関する研究
  • 研究内容
  • 大量の荷物を安価に,定められた時までに港に届けることを要求される。そのためには,指定された速度を出来る だけ小さなエンジンで出すことが必要でる。言い換える と,船の推進効率を良くすることが望まれる。ここではそ のための研究を行う。すなわち抵抗の小さな船の形や効率 のよい推進器を理論的,実験的に追求する。実験は本学の 船舶海洋試験水槽(長さ60m×幅4m×水深2.3m)や小型 回流水槽う。
  • 特命教授
  • 濱垣 秀樹
  • 所属
  • 基礎科学部門, 量子計測科学寄付研究部門,長崎総合科学大学大学院
  • 研究分野
  • 高エネルギー原子核物理実験、量子計測技術
  • 研究内容
  • この宇宙における通常物質の大部分はハドロンと総称されるものからなる。
    陽子や中性子もその一員であるハドロンはクォークを構成要素とする複合粒子である。
    基本粒子のひとつであるクォークは、グルーオンを媒介子として強い力により結びついている。ちなみに、強い力を記述するのが(4つの)基本相互作用の一つである量子色力学である。
    通常の状態ではハドロン中に固く閉じ込められているクォークであるが、超高温(2兆度ほど)状態において、相転移(QCD相転移)によって閉じ込めから開放されることが予想されている。そのような新しい物質状態をクォーク・グルーオン・プラズマ(QGP)と呼ぶ。
    そのような極端条件を実験室において実現するためのユニークな方法が、高いエネルギーに加速した重いイオン(金、鉛等を正面衝突されることで、そのような研究が欧州CERN研究所LHC加速器を用いて行なわれている。
    本研究部門は、LHC加速器のALICE実験において、QCD相転移及びクォーク・グルーオン・プラズマ状態の物性を高精度で調べる研究を展開する。さ て、このような研究を先進的に展開するためには、最新鋭の検出器、高速データ取得システム、取得データの高速処理のためのハードウエア及びソフトウエアについての開発が欠かせない。本研究部門では、最新鋭の光量子検出器の基礎的開発・データ処理技術開発を軸に研究を進める。
    これらの研究から得られるであろう成果は、基礎科学研究ばかりでなく、実社会における、例えば非破壊検査等への技術応用が可能であると考えられており、実用化を重要な課題として研究を展開する。
  • 特命教授
  • 大石 潔
  • 所属
  • 電気電子情報部門, 電気電子情報部門 : 長岡技術科学大学 名誉教授 (同大学大学院工学研究科産学官連携研究員)
  • 研究分野
  • パワーエレクトロニクス、モーションコントロール、ロボティクス、メカトロニクスに関する分野
  • 研究内容
  • 具体的な研究内容は、安価で小型軽量の海外向けエアコンのためのIPMSM(埋込磁石同期機)の高力率制御、IPMモータの位置センサレス制御とトルクリプル抑制制御、単相インバータ電源の並列運転時の均等パワー供給制御、産業用ロボットの力制御、高速モーション制御・振動抑制制御、人間の動作を模倣するロボットの開発、通勤電車の空転再粘着(アンチスリップ)制御、光ディスクの高速トラッキング制御などに関する研究である。
  • 特命教授
  • 梶原 宏之
  • 所属
  • 海洋・複合新技術部門,
  • 研究分野
  • 研究内容
  • 特命教授
  • 山邊 時雄
  • 所属
  • 環境・エネルギー部門, 新技術創成研究所
  • 研究分野
  • 物理化学,量子化学,分子電子工学
  • 研究内容
  • 近年の半導体電子工学は、ケイ素、ゲルマニウムのほかに、炭素を主な材料として取り扱うようになり、又その大きさもミクロンから名のサイズに及び、新しい分子電子工学と呼ばれる分野に広がっている。この方向に沿って、新しい名のカーボンの電子物性に関する研究を理論、実験両面から進めている。主たる実用化対象はリチウムイオン電池、燃料電池の電極である。
  • 教授
  • 本田 巌
  • 所属
  • 海洋エネルギー研究センター, 海洋・複合新技術部門長, 長崎総合科学大学
  • 研究分野
  • 振動・音響解析及び応用技術に関する研究
    1) 固体音伝搬解析(統計的エネルギ解析法,モードエネルギ法他),制振処理技術に関する研究
    2) モード解析に基づくエンジンなどの起振力解析,振動伝搬・音響放射解析技術に関する研究
    3) 流体/構造連成振動解析に関する研究
    4) 振動・音響応用技術に関する研究と状態診断,異常検知・予知技術に関する研究
  • 研究内容
  • 環境負荷低減,機械構造物の信頼性確保・向上の面から振動・騒音解析・低減技術と振動・音響を利用した状態診断技術について研究
    1)車両,船舶,航空機,宇宙機器などの低振動・低騒音構造設計技術に関する研究
    2)エンジン,ポンプ,電動機等の振動・騒音予測・低減技術
    3)信号処理による音源探査・可視化技術
    4)風力発電装置,エンジン,油圧機器など機械構造物の診断・機械システムの状態診断・異常検知・予知に関する研究
  • 教授
  • 石川 曉
  • 所属
  • 海洋エネルギー研究センター, AI応用研究センター, 海洋・複合新技術部門,産官学連携センタ、日本船舶海洋工学会
  • 研究分野
  • 船舶流体力学
    船体抵抗推進
    数値流体力学
  • 研究内容
  • 専門分野は船舶流体力学で、主たる研究テーマは「船舶の性能予測法ならびに省エネ船の開発」です。これまでの主な研究実績は、以下の通りです。
    1)新船型/省エネデバイス開発と同開発を支援するCFD技術の開発
     (対象)VLCC、バルクキャリア、LNC船、LPG船、コンテナ船、客船、RORO船、フェリー
          護衛艦、潜水艦、調査船、巡視船、水陸両用車 など 
    2)氷海技術:海洋構造物に及ぼす氷荷重の研究、北極海航路最適船の開発など。
    3)造船所の生産性向上に関する取り組み
     1)市場情報を踏まえたビジネスモデルの仮説立案と検証、
     2)製品の競争環境を大きく変えることが出来るキー技術、
     3)複数に製品・事業に適用可能なプラットフォーム技術の開発、
     4)製品の品質・コスト・納期を大きく改善するために必要となる技術の開発、
     5)工作現場で困っている課題を解決する技術の開発、
     6)製品の抱えるトラブルの本質的要因を解決策の構築、
     7)バリューチェーン(営業、設計、製造、調達、サービス等)における課題を解決する技術の開発 

    【最近の実施したあるいは実施中の共同研究】
    1)EEDI規制を踏まえた省エネ船型の性能検証と新しい優秀船型の設計法の検討(2018~2020)
    2)上五島石油備蓄基地における新型オイルフェンス膜材の検討(2018~2020)
    3)SEP台船の波浪中性能に関する研究(2019~2020)
    4)船舶安定運航装置の最適形状に関する研究(2019~)
    5)船尾波の尺度影響を考慮した最適船尾形状に関する研究(2019)
    6)洋上風車アクセス船の低動揺・低コスト化技術の開発と応用展開(2020)
  • 教授
  • 石川 曉
  • 所属
  • AI応用研究センター, 海洋エネルギセンター長,産官学連携センタ、海洋・複合新技術部門、AI応用研究センタ、日本船舶海洋工学会
  • 研究分野
  • 船舶流体力学
    船体抵抗推進
    数値流体力学
  • 研究内容
  • 専門分野は船舶流体力学で、主たる研究テーマは「船舶の性能予測法ならびに省エネ船の開発」です。これまでの主な研究実績は、以下の通りです。
    1)新船型/省エネデバイス開発と同開発を支援するCFD技術の開発
     (対象)VLCC、バルクキャリア、LNC船、LPG船、コンテナ船、客船、RORO船、フェリー
          護衛艦、潜水艦、調査船、巡視船、水陸両用車 など 
    2)氷海技術:海洋構造物に及ぼす氷荷重の研究、北極海航路最適船の開発など。
    3)造船所の生産性向上に関する取り組み
     1)市場情報を踏まえたビジネスモデルの仮説立案と検証、
     2)製品の競争環境を大きく変えることが出来るキー技術、
     3)複数に製品・事業に適用可能なプラットフォーム技術の開発、
     4)製品の品質・コスト・納期を大きく改善するために必要となる技術の開発、
     5)工作現場で困っている課題を解決する技術の開発、
     6)製品の抱えるトラブルの本質的要因を解決策の構築、
     7)バリューチェーン(営業、設計、製造、調達、サービス等)における課題を解決する技術の開発 

    【最近の実施したあるいは実施中の共同研究】
    1)EEDI規制を踏まえた省エネ船型の性能検証と新しい優秀船型の設計法の検討(2018~2020)
    2)上五島石油備蓄基地における新型オイルフェンス膜材の検討(2018~2020)
    3)SEP台船の波浪中性能に関する研究(2019~2020)
    4)船舶安定運航装置の最適形状に関する研究(2019~)
    5)船尾波の尺度影響を考慮した最適船尾形状に関する研究(2019)
    6)洋上風車アクセス船の低動揺・低コスト化技術の開発と応用展開(2020)
  • 教授
  • 大山 健
  • 所属
  • AI応用研究センター, 基礎科学部門, 長崎総合科学大学大学院
  • 研究分野
  • ALICE実験日本代表,素粒子・原子核物理,計測技術,計算機科学,高エネルギー物理実験 
  • 研究内容
  • 量子色力学によれば,通常の物質のもととなるハドロンは,超高温(~150MeV)ではクォークやグルーオンが閉じ込めから開放され,自由に振る舞うような極限物質「クォーク・グルーオン・プラズマ(QGP)」に相転移すると予測されている。宇宙初期状態も同様の状態であったと考えられる。本研究では,CERN(欧州合同原子核研究機構)にあるLHC(大型ハドロンコライダー)のALICE実験に参加し,原子核同士を準光速で衝突させQGP生成を行い,その性質を測定する。大規模物理学実験においては,高度な計測技術と電子回路技術,および情報処理技術が欠かせない。FPGA,CPU,ネットワーク技術を駆使することで,検出器からの毎秒1テラバイトを超えるビッグデータを処理可能な高度計算システム(HPC)を開発し,QGPの測定を目指す。
  • 教授
  • 松井 信正
  • 所属
  • AI応用研究センター, 海洋エネルギー研究センター, 電気電子情報部門, 長崎総合科学大学大学院
  • 研究分野
  • スマートグリッド,VPP(Virtual Power Plant),エネルギーマネージメント,電力制御,モデルベース開発(制御設計)
  • 研究内容
  • スマートグリッドとは,経済性向上図りながら、CO2排出量の削減などの環境保全を行い,かつ,電力安定の同時達成を目指した技術である。
    そのために,化石燃料由来の発電システム、環境に優しいグリーンエネルギーデバイス,さらにICT技術を融合させたエネルギーマネージメントの研究を行っている。
    この研究を,発電・送電網の大規模グリッド,ビル(BEMS)や工場(FEMS)のマイクログリッド,さらに住宅地域や家庭内(HEMS),さらに災害拠点病院やクリニックに適用し,来るべきスマート社会を目指している。
  • 教授
  • 松井 信正
  • 所属
  • 海洋エネルギー研究センター, AI応用研究センター, 電気電子情報部門, 長崎総合科学大学大学院
  • 研究分野
  • スマートグリッド,VPP(Virtual Power Plant),エネルギーマネージメント,電力制御,モデルベース開発(制御設計)
  • 研究内容
  • スマートグリッドとは,経済性向上図りながら、CO2排出量の削減などの環境保全を行い,かつ,電力安定の同時達成を目指した技術である。
    そのために,化石燃料由来の発電システム、環境に優しいグリーンエネルギーデバイス,さらにICT技術を融合させたエネルギーマネージメントの研究を行っている。
    この研究を,発電・送電網の大規模グリッド,ビル(BEMS)や工場(FEMS)のマイクログリッド,さらに住宅地域や家庭内(HEMS),さらに災害拠点病院やクリニックに適用し,来るべきスマート社会を目指している。

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